箱根駅伝5区、距離短縮で協議へ…危険性に配慮

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=読売新聞社共催)を主催する関東学生陸上競技連盟は30日、往路の4区と山登りの5区を結ぶ小田原中継所の位置について、来年1月の92回大会終了後、3年以内をめどに見直し、5区の距離を短縮する方向での協議を始めると発表した。小田原中継所は、従来設置されていたかまぼこ店「鈴広」の施設拡充工事に伴い、2006年の第82回大会から東京寄りに約2・5キロ移動した。5区の距離が延びた結果、山登りのスペシャリストの活躍が顕著になる一方、選手が低体温症に陥って失速するケースも増えた。終盤の下り坂で転倒した場合、大きなケガにつながる危険性が関係者から指摘されてきた。また、変更後の10大会中7大会で、5区の区間賞を獲得した大学が総合優勝。大会全体に占める5区の重要度の高まりについて、関東学連には「レース全体に対する魅力や興味が損なわれているのでは」との声も多数寄せられていた。2015年11月30日21時27分Copyright©TheYomiuriShimbun

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